今日から亘理町、山元町で作業です。
テント2基、プレハブ5戸を3日間で立てます。
亘理町の現場は住所が無い周りが田んぼだらけのところで
町の公共施設が建つ予定だったそうです。
その場所の入り口に車がたくさんの止まっていたので
職人さんやボランティアの方がたくさん来ているのかと
思いましたが、それは津波に流され廃車となった車たちでした。
乗用車をはじめ消防車やトラックなど無残な姿になっていました。
プレハブを建てに行った山元町の現場に小島よしおが来ていました。
山元町現場の最終日です。
午後雨が降るという天気予報が嘘のように良い天気で
段取り良く午前中にテントを張り終えました。
雨の心配がありましたので、お昼ごはんも食べずに
そのまま作業を進めました。
結局、雨はぱらつく程度で済み、2時ころには完成しました。
山元町で2基目のテントを建てました。
作業メンバの中に津波に流されそうになった方がいます。
地震発生当時沿岸部に居いた彼は、走って逃げてるさなか
胸くらいの深さの津波に内陸部方向に押され一命を取り留めたそうです。
数日電気も食料もない所で過ごしたそうですが、
今はバリバリと支援活動しています。脱帽です。